
銅
熱、電気伝導率が高く、展性、延性の性質上、電線・ケーブルの材料としてよく使われる。合金や、化合物としての用途も広い。
鉛
非常に重く、軟らかいく、加工しやすい。蓄電池基板、化学工業用機器、はんだ、散弾などに使われる。
錫
銀白色の光沢のある金属。めっき、ぶりき、はんだなどの用途がある。
ニッケル
銀白色の金属で、強磁性金属である。ステンレスや、その他の特殊鋼への添加剤、メッキ、触媒などに用いられる。
亜鉛
青白色の金属で、常温では脆い。亜鉛鉄板、メッキ、ダイカストなどに広く用いられる。
アンチモン
非常に脆いが、他の金属に添加するとその金属を固くする特性がある。鉛蓄電池の電極、はんだ、バビットメタル、化粧品、医薬品などに使われる。中国が主要産出国である。
ビスマス
やや赤みがかった灰白色の金属で、硬くてもろい。低融点金属。ビスマスのみを目的に採掘されることは少なく、通常、鉛精錬の副産物として採取される。医薬品、鉛フリーはんだなどに使用される。
カドミウム
青白い柔らかい金属。亜鉛製錬の副産物。ニッカド電池や合金、着色顔料に使用される。
クロム
銀白色の硬い金属で、強い磁性を有する。特殊鋼の添加剤、メッキなどに使われる。
コバルト
強い磁性と耐食性を持つ金属、永久磁石、特殊鋼の添加剤などに用いられる。
ガリウム
柔らかく、溶融点の非常に低い金属。半導体の添加剤、電気接点などに使われる。
ゲルマニウム
灰白色でもろい。トランジスタ、ダイオード、整流器などに使われる。
ハフニウム
耐食、耐熱性に優れている。ジルコニウムとの分離が困難なため開発が遅れたが、以後、原子炉の制御材、ロケット、合金添加剤などに使用されるようになった。
インジウム
銀白色でとても柔らかい。鉛・亜鉛製錬の副産物。フラットパネルディスプレイの電極、トランジスタなどに使用される。
モリブデン
銀白色の光沢のある金属。常温、常圧では硬いが、高温で、展延性を有す。特殊鋼への添加剤、触媒などに用いられる。
ニオビウム
耐熱、耐食性があり、加工性に優れている。天然では常にタンタルと共存している。電解コンデンサー、原子燃被覆材、合金添加剤などに使用される。
セレン
同素体の多い金属で、通常、銅精錬の副産物として、採取される。整流器、着色剤などに使われる。
ケイ素
暗灰色の結晶で、地殻中酸素に次いで存在量が多い。トランジスタ、ダイオード、太陽電池などに使用される。
タンタル
加工性、耐食性が非常にあり、白金の代用ともなる。電解コンデンサー、電子機器、化学装置などに使われる。
テルル
銀白色の光沢のある金属で、化学的性質はセレンに似ている。銅や鉛電解の副産物として採取される。着色剤や、熱電変換素子として使用されている。
タリウム
青白色の軟らかい金属。鉛、亜鉛製錬の副産物として採取される。ガラスへの添加剤、殺虫剤、医療用に使用される。
チタン
硬く、耐熱性、耐食性が極めてある。埋蔵量は多いが、精錬が難しく、レアメタルとして分類される。航空機、合金添加剤、光学機器など多方面に用いられる。
タングステン
非常に硬く重い金属。金属のうち最も融点が高い。電球のフィラメントやニッケル、コバルトとの合金の製造に使われる。
バナジウム
灰色がかった銀白色の金属。ニッケル、コバルト、シリコン、などより融点が高く耐熱性が非常に高い。特殊鋼の添加剤、航空機、ミサイルの構造材、触媒などに用いられる。南アフリカ、中国、ロシア、アメリカに偏在している。
ジルコニウム
融点が高く、耐食性のある金属。原子炉の燃料棒、電子管、化学装置の材料として使われる。
金
非常に重くて軟らかい。展性、導電性、耐食性に富んでいる。コネクタの部品、歯科材、触媒、コンピュータの回路などに使用される。
銀
熱、電気伝導度は、金属中最大。電気接点、めっき、宝飾、歯科材に用いられる。
パラジウム
銀白色の貴金属。ほとんどが、他の貴金属との合金として、歯科用、装飾用、電気接点などに使われる。
白金
耐食、耐酸性がすぐれている。非常に重い。電子機器、触媒、歯科材、装飾用などに使用される。
レニウム
溶融点が非常に高く、耐熱、耐食性がある。触媒、フィラメント、熱電対に使用される。
ロジウム
銀白色の光沢のある貴金属。オスミウム、イリジウムなど他の白金族に伴って微量しか産出されない。触媒、めっき、電気接点に用いられる。
ルテニウム
硬くて、脆い金属。触媒や金属の硬化剤に用いられる。
- ハードスクラップ(Hard Scrap)
- 行程屑(Processing scrap)、EoL屑(End of Life scrap)など
- ソフトスクラップ(Soft Scrap)
- スラグ(Slag)、スラッジ(Sludge)、廃触媒(Spent Catalyst)、研磨粉(GrindingPowder)など

